
寒い・・・寒いよ・・・
人肌が恋しい・・・
季節は夏になろうとしているが、僕の心は冷えていた。
どれだけ毛布に包まろうが、暖かくなることはない。
外出自粛が出ているとはいえ、食材を買いに外に出るとカップルが歩いているのを目にする。
心のなかで中指を立てる。
この二人の仲が引き裂かれますように。
気づけば彼らの不幸を願ってしまっている。
僕の心は汚れてしまったんだ。
目次
Zoom飲み会そしてZoomキャバクラへ
荒んだ心を癒やすべく、会社の同僚といま流行りのZoom飲み会をすることになった。
Zoom飲み会とかしょうもねえわと思っていた僕だったが、人とのつながりに飢えている今やってみると結構面白い。
そしてZoom飲み会の最中、どうやらいまはZoomキャバクラというサービスが流行っているらしいとの噂を同僚から教えてもらった。
実際のところZoomキャバクラに一切興味はなかったが、僕もweb企業で働いている一人。
一切興味はないが、新しく流行っているサービスを知らないのは最先端の情報を常に取り入れる必要があるIT人間としては体験してみる必要があるような気もする。
話のネタにもなるし、一切興味はないがやってみることにした。
別に全然人肌が恋しいとかそういう気持ちはなかったことは最初にお伝えしておく。
下心とかそういうのは一切なく、完全に市場調査という名目だ。
本当だ。
なんだよその目。
Zoomキャバクラ(オンラインキャバクラ)概要
そもそもにしてZoomキャバクラってなんやねん。
って人がいるかもしれないのでまずZoomキャバクラについて簡単に説明する。
Zoomキャバクラとはどうやら、会議アプリのZoomを使って、1対1でキャバ嬢?の女の子とテレビ通話をするものらしい。
人とのつながりに飢えた男性が利用するサービスだ。
Zoomホストはないんかね?あっても良さそう。
できたらホスト側で出演します。連絡お待ちしております。
今回使ったZoomキャバクラ-ズムキャバ!
というサービスを利用した。
他にも結構あるっぽいんだけど多分一番有名?なのがここらしいので、ズムキャバでやってみることに。
まああんまこだわりはない。どこでもいいとは思う。
Zoomキャバクラ料金-ズムキャバ!
1時間4,000円。
どうだろう高いと思うか安いと思うかはあなた次第だ!
ただ僕は正直に言うとたけー!と思いました。いくつになっても正直でありたい。
そもそも普通のリアルのキャバクラですらだいたい4,000円くらいはするし、普通のキャバクラは飲み放題とかついてる。
てかちょっと田舎いったら4,000円より安いキャバクラだってざらにある。
お酒も自分で買わなければならない上に4,000円も払うのは正直微妙かなあとは思う。
詳しい料金についてシステムに関してはサイトに行ってみてもらうのがいいと思う。
ズムキャバ!支払い方法
支払い方法は二種類ある模様。
- LinePay
- クレジットカード
今回僕はLinePayを利用した。
利用方法の詳細は後述するが、お店のスタッフの人とLineを使ってやり取りをするんだけど、クレジットカードの場合、クレカ情報をどういうセキュリティレベルで扱うかがわからなかったので、支払い方法を選ぶ際、LinePayの利用をしたことがある人はLinePay一択だと思う。
しっかりしたフォーム画面がSSL認証された上で運用されているかというとちょっと不安で、クレカ情報を抜かれる、もしくは抜ける状態の可能性があるので利用する場合は絶対にLinePayでいくべき。
ただ、今回クレカで実際に決済するところまで進んでいないので、本当はめっちゃセキュアだったってことも全然あると思うので、ここの情報については自分でも確認してみてもらえると嬉しい。
ただLinePayであればセキュリティは問題ないはずなので、不安ならLinePayの利用をおすすめしておきます!
ただLinePayも落とし穴があるので注意!これも後述する。
Zoomキャバクラ体験レポート・レビュー
ここからは実際の時系列に沿ってお話しよう。
前述の通り、会社の同僚とZoom飲み会をしている流れでzoomキャバクラをやってみることなった。
1.サービス選定
初めて利用するサービスということもあり不安だった僕らは、最も大手っぽいところからサービスを選ぶことにした。
その中でYahooニュースでも取り合えげられていたズムキャバ!を利用することにした。
もちろんYahooニュースで取り上げられていれば安心かというとそうではない。
ただ他のサービスも同様に怪しかったので、"怪しい中では一番まともそう"という理由でここを選んだ。
2.実際に利用するまでの流れ
利用の流れはズムキャバ!の利用方法に書かれている通り。
書かれているとおりなんだけど、つまづいた点などがあるので簡単に書いていく
①スケジュールを見て、フリー/指名を決める
こんなんいらん!
最初だしようわからんからフリー一択!
指名すると2000円さらにかかるみたいだし、パネルマジックというのはすごいからとりあえず雰囲気知りたいな〜くらいの人はフリー一択!
やってみておもしろかったら指名してみればいい!
なので今回はフリーだ!
②ズムキャバ!STAFFのLINEを追加
まあこれはQRを読み取って普通に友達追加すればよろし。
スタッフ専用のLINEアカウントがあるらしく、それが友達に追加される。
友だち追加するだけだと、運営スタッフ側から連絡はとくにこない。
③STAFFにLINEで時間や指名キャストなど希望を伝える
まあタイトルの通り。
僕の場合は
いまからフリーでいまからいけますか?
って送っただけ。
結構人気のサービスなのか、すぐに返信はこないので注意。
僕の場合は5分くらい待った。
④STAFFからLINE Payの請求が来るので支払いを済ませる
タイトルにはLINEPayの請求が来るので支払いを済ませる、とあるが、このタイミングでクレジットカードかLINEPayかどちらの支払手段にするかスタッフから聞かれる。
前述したとおり、LINEPayを使えない事情がないのであればLINEPayをおすすめする。
しかし!ここでひとつ大きな落とし穴が!!!
ズムキャバ運営スタッフから、LINEPayアカウントが突然入金がたくさんあったため凍結されたので、個人アカウントの方に入金して欲しいという旨の連絡が来る。
そして代表者の個人アカウント?のようなものを紹介され、その人を友達追加してLINEPayで4,000円送金して欲しい、と。
うん、なんか怪しくね?
いきなり個人のアカウントに送金してください、ってくるの若干の怪しさを感じる
Yahooニュースで取り上げられていたとはいえ、結構アングラなサービスだしこういうこともあるのかなと僕たちも思った。
ただまあ4,000円だし、話のネタにはなるか!と思って今回はその個人アカウントへ4,000円の集金をすることにした。
まあ結論からいうと全然問題なかった。
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追記
現在はアカウント凍結も解除され、上記のような個人アカウントへの送金はしていないそうです。
ご丁寧にズムキャバ運営様の方から連絡いただきました!
誤解を招く表現をしてしまい申し訳有りません!
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普通に送金が完了したらZoom運営のアカウントの方からZoomのURLが送られてくるので、ZoomアプリをインストールしているデバイスでそのURLを開くとオンラインキャバクラが始まる。
僕とキャバ嬢の1時間
まあそんなこんなでやっとZoomキャバクラが開始される。
指定されたURLに接続すると、まじで普通にキャバ嬢って感じの女の子が待っていた。
ここからは普通のキャバクラとまじでほぼ同じ。
画面越しかそうじゃないかくらいなので、正直特筆すべきことはあまりない。
話の上手な子であればきっと楽しいんだと思う。
僕の場合は、、僕がコミュ障ということもあり、なかなかに苦痛な時間だった。
コロナの影響で仕事ができないからオンラインキャバクラを始めたとその子は言っていた。
オンラインキャバクラ側の給料はお店と折半らしくて、女の子も具体的な数字は言わなかったが、2000円もらってるんだろうな。
家でビデオ通話するだけで2000円なのであれば、結構いいバイトだなあと思った。
Zoomキャバクラ総括
僕はもうやらないかなと思う!
なによりやっぱたけーわ!
リアルキャバクラを楽しめる人で、お金が余っているのであれば、話のネタとしてやってみるのはいいと思う!
ただオンラインと言う要素以外に真新しさはあまりないので、期待しすぎない方がいいと思う。
コロナの影響で実店舗で働けない女の子がかなり在籍しているっぽいので、いろいろな人はいるのでそこは話していて面白いかも。
今回ぼくがついた子もその子のプライバシーがあるのでここに詳しくは書かないが、結構特殊な仕事している人でそういう業界の裏話的なのがが聞けたのは結構楽しかった。
でもまあそんくらい。
4,000円の価値があるかというと、僕個人的にはなかった。
というのが男側視点での総括。
僕が実際に遊んでみて、僕が女の子だったら絶対にキャストとして働くと思ったので、女性の方で見ている人がいたら参考にしてくれ!
まじで触られたりしないし、ビデオ通話1時間するだけで2000円もらえるとかまじで最高のバイトじゃね!?って個人的には思った。
リスクがあるとしたら、オンラインで動画配信という形なので、客によっては画面をキャプチャしたり動画を保存されたりする可能性はあるので、まじで顔バレはしたくない!って人はやらないほうがいいかな。
最後に
話のネタには一応なったし、こうしてブログに書くことができたのは良かった。
ただ僕の心を埋めることは、インターネットの壁はあまりに厚すぎたようだった。
それでは!オンラインホストで会いましょう!