
可愛い女の子が好き!!
ブログの冒頭、突然恥ずかしい告白をしてしまい申し訳ない気持ちでいっぱい。
ごめん。
ただ、まあ。。みんな好きだと思うんです。可愛い女の子。
それは僕が男だからとかそういう次元の話ではなく。
女の子だって可愛い女の子、、好きですよね?
ということで今日は可愛い女の子が出てくる漫画「バイオレンスアクション」について書いていこうと思う。
この子が主人公。
可愛い動物や洋服が大好きな、至って普通の女の子。
ただし、殺し屋―――
目次
漫画「バイオレンスアクション」のあらすじ・舞台設定
この漫画を語る上で外せないのが舞台設定と世界観。
可愛い女の子×銃
という、ギャップの大きなモチーフがメインテーマとして描かれている。
しかし、可愛い女の子と銃をかけ合わせた漫画なんて、正直くさるほどある。
パッと思いつくだけでも
- ガンスリンガーガール
- マージナル・オペレーション
- CANNAN
- ブラックラグーン
などなど。
どれも名作漫画ではあるし、僕自身大好きな漫画たち。
可愛い女の子と銃ってのはかなり漫画として相性がいいことがわかる。
しかし、今回紹介するバイオレンスアクションはこれらの"可愛い女の子×銃"の漫画とは一線を画する。
詳細は後述するが、主人公である女の子がめためたにサイコパスなことが特徴。
そしてそのサイコパスさがいい塩梅のギャグテイストを生み出しているのがこの漫画の最も特徴的な部分だと思う。
実際に漫画内で描写されるシーンはかなり残酷な描写が多い。
殺し屋1を彷彿とさせるレベル。
しかし、このふわっとした画風と主人公のサイコパスみのあるすこしずれた行動がギャグちっくに見えることで、残酷なシーンなのになぜか読ませる、というのがこの漫画最大の発明であると、声を大にして言いたい!!
興奮して大きな声を出してしまったところで、あらすじを簡単に説明させてください。
15秒でわかる簡単あらすじ
主人公の名前は菊野渓(キクノケイ)。
昼は簿記の勉強をしているどこにでもいそうな可愛い女の子。
昼は勉学に励み、夜はお金を稼ぐためにデ○ヘルで働いているいたって普通の女の子。
というのは表向き。
実際はデリバリーヘ○スを装った殺し屋組織に所属する凄腕の殺し屋というのが彼女の本当の顔である。
裏社会からの依頼を受けると現場へデリバリーされ任務をこなす。
素直で可愛い女の子である一面と、殺しを一切ためらわないような冷酷な一面。
彼女はどのようにして現在に至ったのか、そしてこれからどのような成長を遂げるのか。
今日もまた、デリバリーヘルスの電話が鳴る。
彼女は今日も、銃を片手に現場へ向かう――
的な
登場人物紹介
主要キャラクター
菊野渓(キクノケイ)
小動物が好きでお風呂が好きでBLが好きで友だちの部屋探しを手伝うのが好きな、殺し屋であること以外は本当にただの女の子。
かわいい。
かわいい女の子。
なにがかわいいってその素直さ。
友達に勧められたものにすぐにハマったり、すぐにマルチに洗脳されたり。
そんなただの女の子である危うさが彼女の一番の魅力。
そして殺し屋としての能力も超一級品。
体術もできれば銃の扱いも完璧。
どこか感覚がぶっ壊れているのか、一切物怖じしない。
暗殺の任務中に勉強をしはじめるなど、イカれた部分があるのも特徴。
となりに死体転がってる。怖すぎ。
ぷるるん天然娘特急便(殺し屋)関連人物
店長
まだ既刊6巻の時点ではその素性は描かれていない。
ラーメン屋を営業する傍ら、殺し屋業務の請負をしている。
ラーメンは糞不味いらしい。
彼女が実際にどのような立ち位置なのかは今後明かされることになりそう。
ヅラさん
ケイや殺し屋の女の子を現場に送り届けるドライバー。
死体の処理など任務の雑務をこなしている模様。
ヅラ。
女の子の生意気な態度に苛ついてる。
かわいそう。
渡辺
もともとはケイの通っている専門学校の同級生。
ケイに好意をもっており、たまたま町中で見かけたケイの後をつけるストーカー気質のある少年。
ケイの本当の顔が"殺し屋"であることを知ってしまった結果、なぜかケイの仕事を手伝うことになる。
こいつがなかなかにサイコパスで面白い。
なんなら一番好きなキャラクターかもしれない。
徐々に彼女の仕事を手伝ううちに、過酷な現場で味わう生と死のスリルにハマっていくやばいやつ。
今後もたくさん登場して欲しい。
ダリア
拷問を受けつづけた相手へ復讐をする少女。凄腕のスナイパー。
復讐の当日のサポートとして来たケイと出会う。
残虐な虐待を受けた相手への復讐をケイの協力のもと達成し、その後ぷるるん天然娘特急便にてケイと共に働くことになる。
その他サブキャラ
みちたかくん
ヤクザ。
ケイとは任務で出会い、敵対していたが、任務が終わってからは度々協力関係となる。
この作品に登場する人物は大体頭がぶっとんでいるが、彼もまたぶっとんだ人物。
自分なりのルールが多く、それに反すると激昂する。
普通に怖すぎ。
漫画「バイオレンスアクション」感想・考察
まだ見ぬ伏線と考察
そもそもなぜケイは殺し屋となったのか?
ケイが殺し屋となった理由は作中ではまだ描かれていない。
年齢は20歳前後と思われる。
過去についてほとんど語られていない彼女だが、5巻でクラスメイトの女の子と話しているときに映画を今まで見てきていないという過去が語られた。
この件から一般的な家庭で育ってきていないことはわかるが、どういう過去があったのかはまだわからない。
両親の存在も触れられてなくてかなり謎多き少女である。
感想
ということで感想を書く。
毎度毎度感想までが長い。
本作は"なにか考えさせられる"みたいなテーマがあるかというと、僕はそこまで感じることはできなかった。
ただただケイが可愛いんだ!!可愛い上にアクションが圧巻で見ていて気持ちいい!
そういう漫画!そういう漫画!
- 銃と女の子のギャップ
- いかれたサイコパスさと殺し屋としての残酷なシーン
- 華奢な女の子の圧巻のアクション
まさに漫画の表題の通りバイオレンスなアクション漫画。
それ以上でも以下もない。
正直1巻から5巻くらいまではただ可愛いサイコパスな女の子が圧倒的な強さで悪をぶっ飛ばす俺TUEE漫画なんだなあという感じ。
ただ多分今後ケイの過去や店長の過去だったりが描かれていくうちに、物語に深みが増していくのではないかと思う。
描写はすごく残酷なんだけど、ケイの可愛らしさやサイコな描写でするすると読めてしまうので、今後物語に深みが増してきたらどんどんおもしろくなりそうな気がしている。
ということで今回は漫画「バイオレンスアクション」について書いてみました。
普通におもろいのでまだ読んでいない人はぜひ読んで見ることをおすすめします!
それでは!
Twitterやってますのでよければ漫画について語りましょう〜〜!