七夕で短冊に願いを込めたらマジで叶った話

 

七月七日。

パチンコ屋さんがすごい盛り上がりそうな日ではない。

今日は一年に一度の特大イベント七夕である。

 

 

七夕では短冊に願いを書くことで、その願いが叶うとされている。

しかし、七夕に願いを書いたら叶ったんだよね!

という話を聞いたことは、いままでの人生一度もなかった。

たしかにそうだ。

だって織姫彦星も、他人の願い叶えてる場合じゃない。

あいつら自分達のことで必死。

 

しかし、七夕で願いを書いた結果、本当に叶ってしまったという奇妙な話を今回は語らせていただこうと思う。

 

社内行事で七夕とかやる会社ってブラック感あるよね

 

これは去年の七夕の日の話。

 

いつものように会社のために必死に働いていた所、隣のマーケティング部の女子社員から短冊を配られた

社内のイベントにも本気で楽しむ無邪気さをアピールすべく、仕事を完全に止めて僕は短冊を受け取った。

これは別に短冊を配っていた女子社員が可愛かったわけではないことを聡明な読者の方ならおわかりいただけているとは思うが、念の為ここに記載しておく。

たしかに、たしかに少しは可愛い。

いや、普通に可愛かった。

可愛かった、が。である。

可愛かったからなんだというのか?

可愛い可愛くないという基準が、七夕に願いを書くかどうかに影響するだろうか?

いやしない。

そんな不純な動機で願いを書くような人間ではないことをここに誓う。

 

 

 

しかしながら会社で行われているちょっとしたイベント。

まあ適当に今の欲望をそのまま書こうと思い、僕は短冊を机に置いた。

実際には笹に短冊を飾るのが七夕だが、今回は笹を用意せず、ホワイトボードに笹を描きその上に短冊を貼るというかなりの手抜きの形式だった。

 

僕が書いた願いは、ここで書くのも恥ずかしいのだけど・・。

 

"牡蠣をお腹いっぱい食べたい"

 

ここまでしょうもない願いが来るとは、織姫彦星も思っていなかったと思う。

でも仕方ない。

だってこの時本当に牡蠣をお腹いっぱい食べたかったのだから。

自分の欲望には素直でありたい。

それがこの願いを書いたときの僕の素直な気持ち。

 

 

短冊を書いてから数時間。

僕は短冊を書いたことすらも忘れていた。

仕事を終えて、帰路に着く。

帰り道、スマホでTwitterを開く。

するとこんなtweetが目に入った。

 

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数万フォロワーのいる会社のアカウントに、ぼくのしょうもない願いが晒されていた。

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数万人に牡蠣をお腹いっぱい食べたいという謎の願いを見せることになってしまい、適当に願い事を書いたことを後悔していた。

てかTwitterに晒すなら書く前に言ってよ!!可愛いから別にいいけどさあ!!!

 

七夕AfterStory

会社のアカウントにしょうもない願いを晒されてこの話は終わり、と思ったらそうではなかった。

このTweetを見た同僚が、牡蠣食いに行く?という神の誘いをしてきてくれたのである!

短冊に願いを込めて数時間で、願いが叶うことになったのだった!!

 

しかもそのお店は牡蠣食べ放題の店。

ここね。

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まじでおすすめ。

ちなみに生牡蠣焼き牡蠣蒸し牡蠣カキフライから好きなのを選べる。

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食べ放題の店って時間制限のうちに注文しても、なかなか商品が運ばれてこないで時間を無駄に使わされるってのがよくある。

しかしこの店は違う!

この店はまだ食べてるのに次なににします?生?蒸し?とめっちゃ聞いてくる。

執拗に聞いてくる。

食べ終わると同時に次の牡蠣を運んできてくれる。

しかし毎回食べてる途中に聞いてくるから若干うざいまである。

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でももっと食べれた〜〜!といって終わることはまじでなく、もう一生牡蠣は食わないとさえ思わせてくれるのでこのお店は本当におすすめ。

値段は軽く飲んで、牡蠣食べ放題コースにして6,000~7,000円ってところ。

ちょっと高いと感じるかもしれないけど、牡蠣を死ぬほど食えてこの値段なので全然安いとオイスターマイスターの僕は思う。

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ちなみに僕は毎回50個以上の牡蠣をこのお店で摂取している。

普通にお店は赤字だわ。

ごめんな、牡蠣食いモンスターなんだわ。

 

最後に

七夕について書いていたと思っていた。

気づけば牡蠣について書いていた。

すべての道はローマに通じているように、僕のブログは牡蠣に通じているのかもしれない。

意味はごめん、わからない。

 

ということで今年も七夕がやってきた。

みんなは願い事書きました?

書いたほうが良いよ。まじで叶うから。

 

 

というわけで、最後に今年の願いを書いて、筆を置こうと思う。

 

 

 

 

 

牡蠣をお腹いっぱい食べたい

誰か誘ってください。

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