
アルバイトしたことある?
あ、ふ〜〜ん。
したくてもできない人がいるって知ってる?
バイトだり〜とか言ってない?
その横にバイトしたくてもできない人がいるかもしれないんだよ?
覚えておいて欲しい。
バイトしたくでもできない人がいるんだ!!
だり〜じゃねえ!!
だり〜のはお前の顔だ!恥を知れ!
僕は高校時代、アルバイトの面接に30回以上落ちた。
住んでいる街のバイトに全て応募した。
タウンワークを暗記していたのは当時広い日本という国の中でも僕だけだったと思う。
結果住んでいる街のバイトに全て落ちた。
自分の住んでる街からお前はいらない人間だと言われたと同義。
自殺もんだよこれは。
バイトに30回以上落ちる人間について考える
おかげさまで僕は今正社員として働いている。
でもこのご時世。
いつクビになるかなんて誰にもわからない。
いつもう一度アルバイトをすることになるかわからない。
なので高校時代になぜ30回以上もバイトの面接に落ちたのかを整理・分析しておいて、近い将来くるであろう会社からのクビ宣告に備えておこうと思う。
クビになったらどのバイトしようか考えておこう。
リスクヘッジは社会人のマナー。
みんなもしとこう。
バイトに落ちた当時のスペック

高校時代の僕。更生した。
- 16歳
- 金髪
- ピアス
- コミュ障
うん。
なるほどね。
何故落ちたかこれ以上整理する必要ある?
仮に僕が今、コンビニの店長だったらこいつは落とすわな。
でもさ、コンビニとか普通に金髪のV系のお兄ちゃんとかガンガン働いてるやん!
なんで僕だけ落ちたんだよ!
コミュ障だからか!
目を見て話せないからか!
うるせえ!
目なんか見れなくてもコンビニの仕事に関係ないだろ!
当時受けた職種
当時は16歳。
アルバイトに憧れがあった。
正直に言う。
女子高生と働きたかった。
もう一度言う。
女子高生と働きたかった。
なので僕は自分が金髪だという事実を見て見ぬふりをして、ファーストフードとファミリーレストランを狙って受けていた。
全敗した。
面接が2分で終わったこともあった。
〜ここから回想〜
くそ店長「自己紹介とどのくらい働けるか教えてもらえる?」
ぼく「ア、ハイ...○○トモウシマス....シュウサンクライデハタラケレバトオモッテ....」
くそ店長「はい、わかりました。合否は電話でお伝えします」
ぼく「ア、ハイ」
〜回想ここまで〜
許していいのか!こんなこと!
人権侵害だ!!
僕は待った!!!
電話を!!!!
ひたすら電話を待った!!!!
なぜなら店長が合否は電話でお伝えしますと言ったから!!!!
彼を信じたから!!!
しかし待てど暮らせど電話がかかってくることはなかった!!!
落ちた時に電話しないなら合は電話でお伝えしますと言え!!!!
僕はその日からこのファミレスでは食事しないという、小さな抵抗を始めた。
小さな不買運動。
あのファミレスまずくね?って友達に伝えた。
落ちたことは恥ずかしかったので伏せたまま、あのファミレスまずくね?といい続けた。
その甲斐もあってか面接から5年後、潰れた。
ざまあみやがれ!
次働くならどのバイトをするか
たしかに僕は高校時代バイトに落ち続けた。
人格を否定され続けてきた。
でもどうだろう。
今の僕は黒髪でピアスもしていない。
コミュ障のままではあるが、それもちょっと可愛いポイントなので加点要素のはずだ。
金髪でもピアスでもない今であれば、バイトに受かることは間違いないはずだ。
なんでも受かると仮定するならば、どのような仕事を受けるべきだろうか
- 時給の高い仕事
- 楽な仕事
- 自分の趣味に合う仕事
人によって色々自分の中の職業選びの基準や優先度はあると思う。
僕が受けるのは一択。
女子高生だ。
女子高生がいるバイトだ。
勘違いしないで欲しい。
女子高生と働きたいからとかそういう低俗なことを考えているわけではない。
時は2020年。
令和という時代を生き抜くためには若い人間の感覚を知ることは重要だと思うんだ。
老害と呼ばれないように、いまから若い子たちの流行や情報を知るのが必要ということは誰が考えても明らか。
なんなら女子高生とは働きたくない。
働きたくないが、流行を知るために、つらいけど女子高生と働くことを選ぼうと思う。
これは苦渋の決断だ。
ん?
男子高校生でも流行や情報は得れる?
ははは。
キミはおもしろいことをいうね。
男子高校生とかきもいから無理。なんか臭そう。
なんだよその目は。
バイトに落ち続けているキミへ
バイトに落ち続けていると、どんどん自分は必要のない人間だと思ってしまうと思う。
でもそんなことないんだ。
キミはキミでいいんだ。
生きてるだけで素晴らしいんだ。
アルバイトで得られるものなんて、貴重な若い頃の時間を費やしても1時間で1000円とかしかもらえない。
周りのおじさんに聞いてごらん。
高校時代の1時間を今買えるとしたら、いくら払います?と。
きっとおじさんたちは数万円払うと言うと思うよ。
そのくらい、いまの君の若い時間は貴重なんだ。
アルバイトなんてやめよう。
そしてできれば女子高生がいるアルバイトはやめておこう。
なぜって?
いや、、それは、まあ。
女の子とか、、怖いじゃん?
だからだよ。
なんか危ないし。メイクとかしてるし。
僕が働くときに競争率を下げたいから言ってるんじゃないよ。
本当だよ!!!
最後に
結局僕は30回以上バイトの面接に落ちた後、高校の友達に絶対に誰でも100%受かるバイトあるけど受けてみる?という戦後最大の怪しい誘いを受けて、最終的にそこで働くことになる。
そしてこのバイトで高校生なのに月30万以上稼ぎ約4年間働いた。
この話はまた別で書こうと思う。
ここまで読んでくれてありがとう。
今回は僕の黒歴史を公開した。
Twitterでも黒歴史を公開している。
フォローしてくれると嬉。