
Landreaallが神漫画であることについて、誰も反対意見はないと思う。
このサイトでもことあるごとにLandreaallは神!最高!アニメ化はよ!と言い続けてきた。
僕のTwitterのフォロワーはLandreaallについて書くとすぐファボってくれるし、みんな"あのシーン最高だよね〜!"って共感してくれる。
ほらやっぱり神漫画じゃん!!
だが待って欲しい。
でもそれは僕の観測範囲内だけで人気なだけで、実際にリアルの世界では神漫画と思われていないのではないか・・・?
た、たしかにアニメ化もされないし、リアルで話題にあがることもほぼない・・。
もしかして・・。
そう思った僕は、実際に会社の隣の席の同僚にLandreaallが神漫画かどうかを訪ねてみることにした。
ぼく「あ、あの、、Landreaallって、、、漫画なんですけど、、知ってます、、?」
同僚「だれお前?」
ということで、全世界の人間が認める神漫画"Landreaall"。
この漫画の素晴らしさについては以下の記事やTwitterで腐るほど書いてきた。
僕はこれらの記事でLandreaallの魅力は"伏線の回収にある"と記載してきた。
今回はまだ回収されていない伏線をすべてまとめた上で、さらに自分の考察もあわせてまとめていこうと思う。
Landreaallを愛し、新刊が出るたびに1巻から読み直してきた僕だからわかる、そんな濃厚な記事になってるはずだ!
ではいくぞ!
目次
回収済みの伏線
まあここは既に漫画本編で描かれているのでさっくりと。
特に語られてこなかった部分について。
Landreaallというタイトルの意味
当初より謎だったLandreaallのタイトルの意味がついに判明。
元から元号(この世界では玉号)とする予定だったのかは定かではないが、令和になったし丁度ええやん的なね。(令和の発表よりこっちのが早い)
そもそも国王の即位と共に元号が変わるのだとしたら。革命からの空白の20年はなんて元号だったのかも気になる。
革命の真実
革命の真実についても既に語られている。
しかし、なぜ王があのような状態となってしまったのかについてはまだ記載がされていない。
純粋に老衰により耄碌してしまった、と考えるのが一番無難ではある。
だが、記憶を改竄する系統の天恵を持つ人が多いこの作品においては、なにか裏があるのかもと考えてしまう。
国の上層部にディアのような記憶に介入する天恵を持っていて、実は悪いことを考えている人がいたとしたら・・?
あれ、ファラオン卿ってそういう天恵持ってた・・・?
いやいやロビンのおじいちゃんがそんなことするわけないよね!
まさかね!
考えすぎだよね!
未回収の伏線
マリオンの現在
1巻からいままで明かされていない、マリオンの現在。
竜を鎮めたことで時を遡ることが可能となり、マリオンは19年の時を遡ることになった。
マリオンがDXを選ばずに時を遡ることをDXはわかっていて、マリオンを竜から開放した。
そして、時をさかのぼり、19年の時を経たマリオンが19年後にDXに手紙を送っている。
マリオンが住んでいるのはハイ=ネフィ王国の海岸沿い。
当時20歳くらい?だから多分40くらいのマリオンは今もハイ=ネフィ王国で暮らしているはず。
まだ原作でハイ=ネフィ王国について語られることはないが、物語終盤になって出てくる可能性は大いにありそう。
アトルニアの近くでまだ出てきていないのはハイ=ネフィ王国くらいかな?物語も34巻まで来て結構終盤説もあるし、そろそろハイ=ネフィ王国という文字がでてきたら、期待しちゃおう。
マリオンの歌を聞きながらパン食って終わるエンドとか普通に最高やろ。楽しみ。
アニューラス(アンちゃん)の性別の謎
Landreaallの"あまり物語に関係なさそうだけど読者が一番気になってるランキング1位"がアンちゃんの性別。(個人の意見です)
(追記)
気になりすぎてtwtterでアンちゃんの性別についてLandreaallクラスタのフォロワー様にアンケート取ってみた。
驚愕の結果になったのでこちらの記事も併せて御覧ください!
いや絶対女性だと思うよ!!
上のシーンではアンちゃんが堅物の竜葵と一歩も引けを取らないところから、ふざけてアンちゃんのことを男だと竜葵が言ってるだけだよね!
でも竜葵って冗談とか言うタイプではないしな・・・。
いやいや絶対女性だと思うよ!!
アンちゃんも男装とかして紛らわしくしないで!!
ただこのシーンでアンちゃんが"R・ケリーにバレずに男子寮に入れる"と言っていることからほぼ間違いなく女性であることはわかる。アンちゃんが男性であればこんなこと言う必要ないからね。
リドがそういうふうに言うからなんか不安になってきたじゃん!
このシーンでえ、まじでアンちゃんの性別不明なん・・?
って不安になった読者は僕だけじゃないはずだ。
ただ信じて欲しい。アンちゃんは女性です。断言します。女性です。
六甲の戮(六)は殺戮の六
六甲の過去も語られていないことが多い。
半死半生でエカリープに流れ着き、その後は身体の薬も飲まずに成長してきたことは師父の口から語られている。
しかし六甲がなぜ"六"という戦闘特化のニンジャとなったのかは未だ明かされていない。
六甲の過去については今後も語られないまま終わるような気もする。
旋風鳥(バクラワ)の雛
DXについて語るときに大体比喩としてこの言葉が挙げられる。
旋風鳥(バクラワ)のヒナってなんやねん・・・と思った人も多いのではないだろうか。
- 旋風鳥=竜巻を起こす大鳥
と小さく注釈が書かれている。最初は全然気づかなかった。何度か読み返して気づいた。
ではこの言葉はどういう意味を指すのか。
まあ普通に考えてトラブルメイカーと言いたいんだと思う。
雛という言葉から、大人になったら、未来、みたいな意味が込められているはず。
ただDXは現在進行系でトラブルメイカーだと思うので、もしかしたら違う意味もあるのか・・?
DXの天恵
天恵研究室にて握手することで他人の天恵を感知することができるダントン氏から天恵がないことを伝えられるDX。
まあダントンさんがないというならないのだろうけど、漫画の主人公が能力を持っていないってのもなかなかにレアだと思う。
それにダントンさんは"天恵の兆しを感知できる"天恵を持っていると語っている通り、兆しの感知であり、天恵がいきなり発現するようなことがあれば、彼の能力との整合性も取れる。
またDXには天恵ではないが以下のように"ちょっと含みをもたせた描写"がいくつかある。
馬と相性が良くない?
馬上槍試合大会や従騎士訓練でDXが馬との相性が悪いことが描かれている。
ライナスが言うようにDXの頭の中がカオスであることを描写したいだけ、とも考えられるが、あえてここまで何度も馬との相性が悪いことを描くのは何かしらの能力の伏線と考えられそう。
魂が見える?
イオンが生まれたときの一コマ。
魂?のようなものを見ながら語りかける幼少のDX。
小さな子供の頃はそういうのが見えることがあるって聞くこともあるし、それだけのことなのかもしれない。
ただやっぱり、ここでもあえてこの描写を天才おがきちかが小さいころは霊感強いって言うよね〜なんてレベルで描く訳がないと思う!
なのでこれも何かしらの能力の伏線です!間違いない!
人間には聞こえない笛の音が聞こえる?
イプカを呼ぶときに使う笛を六甲が鳴らしたときのDXの反応。
人間には本来聞こえない音域?なはずなのだが、DXには聞こえる模様。
ただDXが他の人とは違うということを描きたいだけという可能性ももちろんあるが・・。
これも何かしらの伏線と考えてしまうのは僕だけでしょうか!
許してもらえる才能?
リドを助けるために侵入したウルファネアで、失礼な物言いをすることであえて怒らせようとしたDX。
結局怒らせることはなく、協力してもらえることになった、その後のアンちゃんとの一コマ。
アンちゃん自身がDXの才能のひとつなのかと推測しているシーンが描かれている。
まあこれは能力の伏線と考えるのは考えすぎな気もするが・・。
実現させてしまう?
幼少の頃、ロビンが父に会いたいとDXに相談し、王都へ子供だけで向かった時のロビンの心境。
DXに要望を伝えることで現実となっていく様を怖くなったと表現している。
あえて"本当のことに"という部分に強調点ついているのがすこし引っかかる。
たしかに今までのDXは自分の"やりたいこと"についてそのほとんどを叶えてきている。
- マリオン救出
- リドの奪還
- 呪いが効かない
などなど。
まあ物語の主人公なんて大体が挫折を超えて望みを叶えるもんだから、あえて書くのも微妙かなあとも思う。
ただなにかしら"本当のことにしてしまう"というのは今後も出てくるかもしれないので要注意!
運がいい?
物語の主人公だから!と言われてしまえばそれまでではある!
だが度々漫画内でも運の良さについては描かれているので、なにかしらの能力の伏線となっている可能性はあると思う。
カイルの3つの命
マクディにそそのかされ、イオンに近づいたカイル。
カイル自体に悪気はなかったが、結果としてイオンを傷つける形に。
剣技の授業で"結果はどうあれ妹には相応の敬意を払ってくれ"という発言とともに、DXに3度負かされてしまう。
イオンへの不義に気づいたカイルが償いのために3度イオンのために死ぬ覚悟を決める。
一度目はアカデミー騎士団編にて命をかけて守るとの描写があった。
実際に命を賭すほどの戦闘だったかというと微妙だが・・。
まあ一度目はこれでいいとして、二度目、三度目についてどのように描かれるのだろうか。
物語が完結しカイルが騎士になった後に命をかけることもあると思うので、描かれることはないかもしれない。
海老庵師父からもらった3つの剣
六甲:神無守鳴亥雪焔(かんなのかみおといのせっか)
イオン:雷薙小狐丸(らいていこぎつねまる)
DX:神無守鳴申華霜(かんなのかみおとしのかそ)
六甲の雪焔、イオンの小狐丸はアカデミー騎士団編やクレッサール編で登場している。
DXにはレッセフェールがあるため、神無守鳴申華霜は登場していないが、今後出てくるだろうか?
正式名称は神無守鳴亥雪焔だが、雪焔と呼ばれているところを見ると、DXの刀も華霜って呼称されるのかな。
あと
- 神無守鳴亥雪焔
- 神無守鳴申華霜
これは確実に十二支だよね。
亥はイノシシで申はサル。なんの意味があるのか・・・?
た、多分意味はあるんだ!でもちょっと教養のなさからわからないので、有識者に後は委ねる!
六甲にイノシシのイメージはないし、DXにサルのイメージは。。まあないこともないかw
とにかく師父からもらった剣については今後出てくる可能性があるので、出てきたらニヤニヤしましょう。
サムライの人
結構異質な描かれ方で登場したサムライの人。
幽霊となってDXに、リドに自分の刀である泥み香梅を使ってもらえないか打診する。
そもそもなんでいきなり幽霊?!しかも誰?!って感じではあった。
さらにリドに剣を渡してから、ほとんど描写されてきていない。
ただわざわざあんな異質な描き方で登場させたわけだし、なにかしらの伏線であることは間違いないと思う。
DXの将来
騎士の父と傭兵の母から生まれ、王となる継承権を持つDX。
それぞれなんにでもなれるDXだが、実際にはどうなるのだろうか。
ここでは騎士、傭兵、王、それぞれについて言及の会ったシーンを書き出してみようと思う。
傭兵
生粋の傭兵とレイサークから評されるシーン。
目的のために手段を選ばない部分についてあんちゃんから骨の髄まで傭兵と評されるシーン。
たしかに基本的にDXは傭兵の部分が濃いのかと思う。色々な人が言及しているし。
王
ディアから王さまには向いてるかもと言われるシーン。
レイサークから王様に向いていると言われるシーン。
んー。"望みを叶えたい"というちょっとエゴイスト的な部分については王さまっぽいとも言えるのか。。。?
DXはなにになるんだ!!
騎士
騎士であり、傭兵である、とルーディがー評するシーン。
もう騎士でも傭兵でも王でも、なんでもいいよ・・DXが幸せであれば・・。
実際どうなるんだろうなあ。
多分王様になるんだろうなあと思いながら読んでいるけど。
まあ最終的には"なるよう(レッセ)になる(フェール)"のだろう!
最後に
僕が伏線だと思った部分を書いただけなので、実際には全然伏線ではないってことも多々あるだろうし、なんなら他にも沢山伏線あると思う。それがLadnreaallの面白いところだしね!
他にもこんな伏線あるんじゃね?ってのがあったらぜひ教えてもらえると嬉しい!
やっぱ漫画は伏線をさがして、どうなるのかを考えながら読むのが一番おもしれーわ!!
ということで!今回書いた部分について、今後描かれることを願っています!
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アニメ化はよ!!!